日本一へ!
思いを背負い2年間に全てをかける!!
本日のBeyondは、ボート部2回生の近藤拓真さんです。
幼少期から、水泳、サッカー、軟式野球、硬式野球、ラグビーと幅広くスポーツを経験し、大好きなスポーツを通して様々な経験をしてきた近藤さん。大学からは、ボート競技を始め、全国大会にも出場するなど目標を着実に実現させており、今後の活躍がさらに期待されます。
ボート部に入ったきっかけは?
今後の目標は?
近藤さんのこれまでのボート競技にかけてきた思い、そして大学ラスト2年間にかける決意に迫りました。
「日本一になれるよ」
近藤さんは3歳の頃から水泳を始めます。そして、小学生になると、サッカー、軟式野球を経験し、中学では、硬式野球を経験しました。
そして、高校では中学生の時に異文化交流でオーストラリアへ行ったことがきっかけでラグビーをします。
近藤さんは幼少の頃から様々なスポーツを経験してきました。
そんな近藤さんは、立命館大学に入学後、ボート部の先輩に「この競技なら大学から始めても全国で日本一になれるよ」と言われたことがきっかけでボートに興味を持つようになったと言います。
さらに、朝日レガッタというボートの大会を観に行った際、立命館大学が男女共に優勝し、その時にボートに乗っていた選手が大学から競技を始めたということに感動し、近藤さんはボート部に入部しました。
もっと早く艇を進ませたい
ボート部に入部してからは体力作りのトレーニングが多く、ボートに乗れない日々が続き、しんどかったと言う近藤さん。
それでも真面目で向上心を持っている人がボート部には多く、チームメイトから刺激をもらえたことで乗り越えることができたと言います。
近藤さんは、初めてボートに乗った時に艇が水面を滑る感覚に興奮し、さらに練習を重ねるたびにスピードが乗ってくる感覚に、「もっと早く艇を進ませたい」と思うようになったと言います。
そんな近藤さんは、初めて出場した大会で2位になりました。その大会後から、「優勝したい」「先輩に追いつきたい」という気持ちが一層強くなったと言います。
競技に対する熱い思いを持っていたため、オフシーズンのハードな練習も前向きに取り組むことができました。
しかし、2回生最初の大会(前年先輩が優勝した朝日レガッタ)では予選落ちとなり、結果が出ませんでした。
思った通りの結果を出すことができず、悔しさと先輩に追いつけるのか不安になったと言います。
それでも関西選手権に向けてクルーのメンバーとミーティングを重ね、毎回の練習でいい点と悪い点を明確にし、反省を活かすことができたという近藤さんは、その後開催された関西選手権で3位になりました。
先輩が成し遂げられなかった日本一を達成したい
関西選手権で3位となった近藤さんは、全日本大学選手権に出場しました。
しかし、結果は準決勝敗退。全国のレベルの高さを痛感し、「関西でとどまっていたらダメだと思うようになった」と言います。
また、この大会で背中を追い続けてきた先輩が引退し「先輩が成し遂げられなかった日本一を達成したいという気持ちが強くなった」と言います。
そんな近藤さんは、「上回生の自覚を持ち行動や発言だけでなく競技面でもチームを引っ張っていきたい」と力強く語ってくれました。
今年の目標は、関西選手権優勝と全日本インカレで決勝に残ることと言う近藤さんの活躍に是非注目です。