Beyond


2021

Vol.58 男子バスケットボール部 3回生 中澤遼

本日のBeyondは男子バスケットボール部3回生の中澤遼さんです。大学での競技生活も折り返しに入った中澤さんにバスケットボールにかける思いや、部員に対する思いについて語っていただきました!



『どうやったら勝てるか、

そのためにはどんな練習をすれば良いのか』を考えるのが好き

幼い頃からバスケットボールを続けてきた中澤さんに、競技を始めたきっかけ、大学でも部活動でバスケットボールを継続するという選択を取ったその理由をお伺いしました。

「兄がバスケをしていたので、その影響で小学校1年生からバスケを始めました。中学校は地元の公立中学校に進学しましたが、高校はバスケの推薦で立命館守山に進学しました。他の学校からも声がかかっていたのですが、勉強と部活も両方を頑張りたいと考えた上で進路選択をしました。」

「バスケを続けるなら部活で続けたいと考えていました。僕はバスケをただプレーするのが好きなのではなくて『どうやったら勝てるか、そのためにはどんな練習をすれば良いのか』を考えるのが好きなんです。だから、そういった事を考えると部活で続けたいなと考えたので、大学でも部活に入ることにしました。」


自己成長から感じる充実感

試合で勝つために考え続ける事が楽しいと語ってくれた中澤さん。成長欲求の強い彼は常に冷静に状況を分析して苦しい場面も乗り越えてきました。

「嬉しさを感じる時は、部活内での成功や達成感を感じる時です。練習や試合でミスや良いプレーが出来なかった時に、動画で自分のプレーを分析して、自主練でその部分の技術を磨いて『出来るようになったな』と感じる時に自己成長を感じますし、そういった経験から充実感を得られる時に部活をやっていて良かったなと感じます。」

「試合のために日々練習をしているのに、1回生の時は公式戦に1秒も出る事が出来なくて、歯がゆさを感じていました。でも、コーチが試合に出るメンバーを決めているのですが、『何でこの人が選ばれているのだろう、自分との差はなんなのだろう』と考えるようにしました。そして、自分の足りていない所を考えて、その部分を普段の練習で補うようにしようと考えることで乗り越える事ができました。」



チームを引っ張っていけるようなプレーを

ラストイヤーに突入した4回生を支える3回生として、チームにどのようなところで貢献したいか、先輩として後輩にどのような姿を見せたいかをお伺いしました。

「自分のキャラクター的に、普段から盛り上げ役担当なところがあるので、チームの雰囲気が良くない時に、先輩や後輩、同回生関係なく、チームのみんなに盛り上げる声を掛けて常にチームが明るい雰囲気でいられるようにしたいです。」

「また、最近はコロナウイルスの影響で試合が無くなってしまう事も多いのですが、試合が始まったら、試合のプレー面で先輩らしいところを見せられるような、チームを引っ張っていけるようなプレーができるようになりたいです。プレー以外では、後輩みんなから親しみやすい先輩でありたいです。自分自身が下級生の時に、先輩に対して聞きたいことがあっても、聞きづらいと感じていた事がありました。でも、せっかくたくさん先輩がいて学ぶ機会があるのに聞かないのはもったいないので、僕からも積極的にコミュニケーションをとっていって、気を使わずにいられる関係を築いていきたいです。」



目標はインカレ 全国の舞台を経験したい。

大学生活も折り返しに入る3回生として、残りの大学での競技生活における目標、そして、バスケットボール部で得た経験を社会でどのように活かしたいか教えていただきました。

「インカレに出場することです。他の部員はバスケの強豪校から進学してきているので、全国大会を経験している人が多いのですが、僕は全国という舞台を経験した事がないんです。関西の最後のリーグ戦で5位以上に入るとインカレに出場できるので、リーグ戦で結果を残して、インカレに出場したいです。」

「バスケ部での経験をどう社会で活かすかについてですが、年齢の上下関係なく、素の自分で話す力を活かせたら良いなと思います。中学高校では、あまり上下関係が厳しく無かったので、大学での部活では、最初は環境の違いに苦戦しました。中学高校の6年間とのギャップを埋めるのは始めは大変で、どうやって先輩に接していいかわからないと感じた時期もありました。今は誰にでもフランクに話せますし、年齢関係なく誰とでも気さくに話せるように周囲とコミュニケーションを取れるように、バスケ部での経験を活かしたいです。」


 

自分が最も自分らしく居られる場所

最後に、中澤さんにとってバスケットボール部とはどのような存在かお伺いしました。

「自分が最も自分らしく居られる場所です。バスケ部で過ごす時間は、大学生活の中でも大きな部分を占めていますが、その長い時間を過ごしていく中でどんどん自分らしくいれるようになってゆくと感じています。僕は同回生のみんなと過ごす時間が好きで、誰か1人が欠けてしまってもダメと思っています。個性がバラバラなメンバーの中で、一人一人がそれぞれの個性を出してゆく事で『一緒に居て楽しいな』と感じます。だから、僕にとってバスケ部は自分らしさを出した上で、心地良いと感じる場所です。」



個人としての目標だけでなく、チームの目標に向かって日々前進し続ける中澤さんの今後の活躍に期待です!!!!


インタビュアー:西條史華(スポーツ健康科学部4回生)


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